自作PC

はじめに

パソコンを新調した。
新しいパソコンは、PCパーツを自分で選んで組み立てる、いわゆる自作PCにした。

私が自作PCにしようと思った理由と、自作PCの構成について記載する。

自作PCの構成と金額

購入したPCパーツと金額を次に示す。思ったよりも高かった。自作PCで一番楽しかったのは、PCパーツの構成を考える時だったと思う。

No. 項目 型格 メーカ 備考 数量 単価 金額
1 CPU BX80684I79700K Intel Corei7-9700K 1 47,805 47,805
2 CPUクーラ SCCT-1000 サイズ トップフロータイプ 1 3,401 3,401
3 マザーボード Z390 PHANTOM GAMING 6 ASROCK ATX 1 24,738 24,738
4 グリス TG-K-001-RS 親和産業 1 762 762
5 SSD 860 EVO MZ-76E500B/IT Samsung 500 GB 2 7,880 15,760
6 HDD WD10EZEX WESTERNDIGITAL 1 TB 1 4,860 4,860
7 メモリ CMK32GX4M2A2666C16 CORSAIR DDR4-2666MHz、16GB×2枚 1 30,777 30,777
8 ビデオカード - - - 0
9 光学ドライブ - - - 0
10 電源 HCG750 GOLD Antec 750W 1 14,556 14,556
11 OS Microsoft Windows 10 Home Microsoft パッケージ版 1 15,200 15,200
12 PCケース CA-1J5-00M1WN-01 Thermaltake Technology Versa H26 Black /w casefan 1 3,983 3,983


合計:161,842円(税込み)



PCパーツはすべてAmazonで購入した。購入した時期はちょうどサイバーマンデーだったので、少し安く購入できたはず。

自作PCにしようと思った理由

自作PCにしようと思った理由は、次の3つがあるからだ。

  • 欲しいノートパソコンがなかった。
  • デスクトップパソコンに対する毛嫌いがなくなった。
  • 自作PCを作ってみたかった

欲しいノートパソコンがなかった。

Vertual BOX上でvivadoを使用していると、メモリ不足により画面がフリーズすることが多々あった。

Vertual BOX を快適に動かすには16 GB程度欲しいが、今使っているthinkpadはx240で最大 8GBしか増設できない。16GB の増設ができる(2スロットある)thinkpadが欲しくなったので、最新モデルのスペックを調べた。

thinkpadのX2xxシリーズが好きなので、最新モデルであるx280を購入しようと思っていた。x280は最大16 GBのメモリを乗せることができる。けれども、x280はLANポートがなくなったり、今まで使用していたドッキングステーションが使えなくなったりして、私の用途では使い勝手が悪い。どうやらx280で設計を一新したらしい。

x280の購入をやめて、x270を購入しようと思ったが、メーカーには在庫がなかった。楽天市場で探したが、相場よりも値段が高いし、低スペックなものが多い。ノートパソコンを使うならThinkpadにしたいので、今回は購入を見送ることにした。

デスクトップパソコンに対する毛嫌いがなくなった。

もともと、次の理由により、デスクトップパソコンを使いたくなかった。

  • キーボードやマウスなど周辺機器を色々と買うのでお金がかかる
  • 持ち運びできない。(作業場所が固定される)

でも、最近はラズパイ用にキーボードを購入したり、FPGAの学習用にVGA付きのディスプレイを購入したので、気づかないうちに、一通り周辺機器は揃っていた。

また、大阪に引っ越してからはノートPCを持ってマックやスタバで作業することも少なくなってきた。ほとんどは、家の机で作業している。


上記の理由があって、考え方が変わり、デスクトップパソコンでも良いなと思ってきた。

自作PCを作ってみたかった

デスクトップPCにするなら、既製品の購入よりも自作PCにしたいと思っていた。以前からYouTube自作PCの動画を見たりして、気になっていた。

自作PCを組み立ててみて

x240と比べると、やっぱりデスクトップパソコンは快適に作業できる。大きなトラブルもなく動いたので、時間はかからなかった。組み立てからWindows起動まで2時間程度だった。新しいThinkpadは来年以降に購入を考える。